デレク・ハインドがデザインするフィンレスボード

※デレク・ハインドによってデザイン及びリシェープされたサーフボード

※デレク・ハインドが完成させたファー・フィールド・フリー・フィリクション。
最近、流行り始めたフィンレスとは全く別である。
デレク・ハインドが8年間に渡って追求、そして完成させた７つのモデルである。

• 5'4" Fish
• 6'6" Catfish
• 6'7" Double Ender（写真左：千葉公平氏に削ったモデル）
• 7'0" JBay
• 7'1" Gnaraloor（写真右）
• 8'4" Big Bells
• 11'4" Big Yellow

この7つのモデルにはフィンがない。直進性と回転性を維持するために、頑固なエッジとボトムデザイン、テールの形状、そして特殊なロッカーが施されている。オリジナルは全て完成されたサーフボードのフィンを取り除き、エッジを立て、ボトムに形状を付けられた。リッチー・パベロの11フッターも、スキップ・フライやブッシュラッツのフィッシュ、ボブ・マクタビッシュの貴重なボードも、全てフィンは取り除かれた。

また実験段階では古いウィンドサーフィン用のボードも検証された。極端な浮力があるからである。全てのボードはオリジナルの状態と比較して、ボトムが削られていく分だけ浮力が少なくなる。その代わり樹脂とクロスでエッジが盛られ、ボトムには特殊な水の流れが生まれていく。

デレクが完成させた7つのモデルを、真ッさらなフォームから削りだす、このプロジェクトにデレク自身が選択したシェーパーは、バイロンベイのVSTRのハリー・ヘンダーソンとブライアン・ベイツである。彼らはデレクが何を望んでいるのかを数年かけて理解した。その間には激しい意見交換、時に対立もあった。しかしこの７つのモデルはそれらの困難を克服して完成した新世界のサーフボードである。より大きなフォームから全てハンドシェープで削りだされ、デレクの確認のもと、完成した。

1本を完成させるのに費やす時間と労力は、普通のサーフボード（ハンドシェープのショートからロング）の楽に10倍はかかる。フォーム選びから、シェープ、クロス巻き、仕上げまで、全てにおいて、このチーム以外では完成することは不可能である。その理由はデレク・ハインドのみが体験している世界で、それを具象化できるのはデレクと絶対的信頼関係を持っているハリー・ヘンダーソンとブライアン・ベイツのみである。

各モデル7本限定で、オーダーを受けてからシェープします。
オーダーに関しては、非対称ボードなので、
ナチュラルフッター、グーフィーフッターを明記下さい。
またクリアー以外にも、ご希望のカラー1色を加えることも料金内に含まれています。

モデル	価格
5'4" Fish	200,000円
6'6" Catfish	250,000円
6'7" Double Ender	300,000円
7'0'' JBay	350,000円
7'1" Gnaraloo	400,000円
8'4" Big Bells	450,000円
11'4" Big Yellow	500,000円

※デレク・ハインドのフィンレスサーフィン：その他の動画