オーストラリア サーフィン情報





 アンドリューキッドマン
 Date of Birth : 1970年8月7日

 映像製作者 音楽家 
 サーフボードシェーパー 
 詩人 写真家  
 サーフジャーナリスト,,,

 サーフィンを様々な分野で具象化し
 ていくオーストラリアの若手サーフ
 クリエーター

 次作「グラスラブ」は世界各地でのロケを終え
 た。完成は2004年7月予定。現在はNSW州
 バイロンの山奥の自宅で最終編集中。また
 映像に合わせて数曲がレコーディングされ
 ている。

 出演はニールパーチェス、デレクハインド、
 スティーブペズマン、トムカレン、スキップ
 フライ、ジョエルフィッツジェラルド、ガスディ
 ッカーソン他。
 サーフィンフィルムの「バラッカ」に成り得る
 作品。アルバム「スペースインビットウィーン
 」の”ナラビーン”がタイトル曲である。


    写真    アンドリューキッドマン、アンディーデービス、ヒューマックロード、ジョーカレン、マーシャルハットリ、矢口唯史
    ストーリー 矢口唯史



トムカレン

12メートルの桟橋から飛び込み10フットオーバーのビーチブレークにのる。誰もいない北カリフォルニアのパーフェクトでは大きめなシングルフィンをボックスの一番前方にセットして速いバレルをカービングする。しかもノーリーシュである。トムカレンは変わり者だと聞く。

「1995年イースターのベルズでトムカレンの弾くギターを運良く録音出来た。翌年トムの自宅へ招待されインタビューとサーフィンの撮影を行った。波はアベレージだったがトムとカリフォルニアの海岸線をドライブして音楽を演奏したりメキシコ産のビールを飲んだり、たとえ僕の質問に対してトムが真実を語らない時でも楽しい時間に変わりなかった。僕は仲間意識さえ覚えた。地元のサーフクラブから翌週末ライブの誘いを受け滞在を延ばして結局ベースを担当した。翌日からトムの父で偉大なサーファー、パットカレンがトムの家に来た。以前何度かパットに会った事はあるが、今回は握手を交わす際、目を見ないでじっと手を強く握られたのが印象的であった。ある日の午後トムの家前にグラッシーでキラキラ輝く波が出現した。今まで誰もカリフォルニアがこれほど美しいと教えてくれなかった。そこには歴史の奥行きを感じさせる真実が存在した。「リトマス」を編集しながらベルズで録音したテープとカリフォルニアのトムカレンのサーフィンを重ねながら、音楽とサーフィン、あの時の空気がこれ程完璧に一致するとは創造すら出来なかった。」



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 Chapter

 01・・Intro.
 02・・Litmus
 03・・・・・“The Children of
          Morning of the Earth
 04・・・・・ウエインリンチ
 05・・・・・デレクハインド
 06・・・・・マークオクルーポ
 07・・・・・ジョエルフィッツジェラルド
 08・・・・・トムカレン

 09・・Sound
 10・・・・・Gig at Avalon
 11・・サーフボード
 12・・サーフジャーナリスト